著 =仲正昌樹
出版社=共和国
単行本=200頁
寸法 = 12.5 x 1.4 x 19.2 cm
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ご購入いただいた方はトークイベントアーカイブ動画プレゼント!
『哲学JAM 』(共和国)全3巻完結記念
オンライントークイベント<コロナ禍の社会を哲学する>
◎日時 2021年10月31日(日)16:00~18:00(約2時間)
◎ゲスト:仲正昌樹(哲学者/金沢大学法学類教授)
(司会:南唯乃)
◎オンライン配信(zoomウェビナー) ★見逃し配信あり
2019年に石引パブリックで開催された、哲学者仲正昌樹さんの全11回分の講義が「哲学JAM」(共和国)として3巻にまとまりました。3巻完結を記念して、仲正さんの講義「コロナ禍の社会を哲学する」をオンラインで開催します。コロナ禍で、「新しい日常」なる言葉も出て、戸惑いを感じている人も多いと思います。この困難な時代の課題にいかに向き合えばいいのでしょうか。J・S・ミルの「自由論」、ハンナ・アーレントの「全体主義の起原」、エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」など古今の哲学書をひもときながら、混迷のコロナ禍の時代を生き抜くヒントを探りたいと思います。一度立ち止まって、コロナ禍の社会について、根源的に考える機会になるはずです。
※商品を発送する際にお送りするメールにて、アーカイブ動画の視聴用URLをお送りします。
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★アーカイブ動画付き書籍
哲学JAM[赤版]
https://ishipub.theshop.jp/items/37788329
哲学JAM[青版]
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哲学JAM[白版]
https://ishipub.theshop.jp/items/53324530
<目次>
序:新型コロナと全体主義と哲学
第1講:哲学とは何か――哲学は現代の諸問題を解決するのか
第2講:「独裁」は悪か――世界に独裁者が誕生するわけ
第3講:国家とは何か――人は国家を必要としているか
現代を読みとくためのブックガイド
<著者プロフィール>
仲正昌樹 (ナカマサ マサキ)(著)
哲学者、金沢大学法学類教授。
1963年、広島県呉市に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科地域文化専攻研究博士課程修了(学術博士)。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。難解な哲学害を分かりやすく読み解くことに定評がある。
著書に、『危機の詩学─へルダリン、存在と言語』(作品社)、『歴史と正義』(御 茶の水書房)、『今こそア ーレントを読み直す』(講談社現代新書)、『集中講義! 日本の現代思想』(NHK出版)、『ヘーゲルを越えるヘーゲル』(講談社現代新書)など多数。
訳書に、ハンナ・アーレント『完訳 カント政治哲学講義録』(明月堂書店)など多数。